5月28日(水)1コマ目
今日、やったこと
- [確認テスト]IPアドレス/ネットワークアドレスビット数
- IPのルーティング
- ルーティングテーブルから経路をたどる
今日のホワイトボード
IPのルーティング
IPの役割はパケットの経路を決めること(経路制御=ルーティング)。
IPは
- パケット中のIPヘッダの宛先IPアドレスに書き込まれている宛先情報
- 自分が持つルーティングテーブル
を使ってルーティングを行う。
IPのルーティングは送信元で宛先までの経路をすべて決定するわけではない。
途中のルーター(パケット交換機)でルーティングを繰り返して宛先にたどり着く。
バケツリレー的なイメージ。
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| 図 IPのルーティング |
ルーティングの例(教科書31ページ)
パケット(IPヘッダ中の宛先IPアドレス:192.168.30.11)をルーターが受信し、ルーターのIPがルーティングする際のおはなし。
0.ルーターがパケットを受信する
イーサネットヘッダの宛先MACアドレスが自分のMACアドレスと同じなので、ルーターのイーサネットがパケットを受信する。
イーサネットヘッダより後(IPヘッダ以降)を上位のIPに渡す。
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| 図 ルーターがパケットを受信 |
1.ルーターのIPがルーティング(ルーティングテーブル1行目をチェック)
受信パケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブル1行目のマスクを使って、
- 宛先IPアドレスのうち、マスクのビットが1のところ -> そのまま
- 宛先IPアドレスのうち、マスクのビットが0のところ -> 0に
する(ネットワークアドレスの計算方法と同じ)。
計算結果とルーティングテーブル1行目の宛先が一致しない。->却下
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| 図 ルーティングテーブル1行目をチェック |
2.ルーターのIPがルーティング(ルーティングテーブル2行目をチェック)
受信パケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブル2行目のマスクを使って、
- 宛先IPアドレスのうち、マスクのビットが1のところ -> そのまま
- 宛先IPアドレスのうち、マスクのビットが0のところ -> 0に
する(ネットワークアドレスの計算方法と同じ)。
計算結果とルーティングテーブル2行目の宛先が一致->採用
ルーティングテーブル2行目のインターフェースから同じく2行目のゲートウェイへ送ることに決定。
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| 図 ルーティングテーブル2行目をチェック |
ルーターのIPによって、次に送る宛先(192.168.30.1)が決定したので、ルーターのイーサネットにパケット送信を依頼。
[練習問題]パケットの経路をたどる(ケース1)
ルーティングテーブルはケース1を使って、ホストAからホストBへ送信。
1.ホストAにてルーティング
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| 図 ホストAにてルーティング |
ホストAからルーター1の下側のポートへ送信。
3.ルーター2にてルーティング
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| 図 ルーター2にてルーティング |
[練習問題]パケットの経路をたどる(ケース2)
送信元(ホストA)、宛先(ホストB)は変わらないが、ルーティングテーブルはケース2に変更すると下図のようになる。
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| 図 ルーティングテーブルをケース2に変更した場合 |
次回は
テストはしません。
ルーティングのつづき。







